新海誠『天気の子』須賀と娘は一緒に暮らしていないのはなんで?

天気の子
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新海誠監督の最新作『天気の子』はもうご覧になられましたか?

今までのバッドエンド展開ではなくハッピーエンドで終わることいが多くなってきた新海誠監督の作品、賛否両論ありますが個人的にはピュアな感じでありかなと思いました。

さて今回は作中に登場する須賀とその娘の萌花はなぜ一緒に暮らしていないのか?と言う疑問にフォーカスを当てていきたいと思います。

映画の中で陽菜の家に警察が来た後、須賀と帆高が車中で話しているときに須賀が『妻が死んだ後に俺一回ダメになっちまってさ、、、』とあり、妻の明日香がなくなってしまった後に精神的に追い詰められたのではないのかと言うことがわかります。

映画の中で見落としてしまいそうですが、須賀の事務所の冷蔵庫には明日香が書いたであろうメモが貼られていました。

安い刑事が事務所を訪ねてきた際に帆高が陽菜のことを『そこまでして会いたい人がいるとは羨ましい』言う言葉に須賀は涙を流してしまいます。明日香のことをおもいだしたんでしょうね。

終盤、陽菜がいなくなり自暴自棄になってしまった帆高の頬を叩くシーンがあるのですが須賀が自分と重ねてしまいこのままではダメになってしまいそうな帆高をしっかりさせようとした親心のようなもんだったのかもしれません。

そんなことから須賀と娘の萌花は妻がいなくなってしまってどうしようもない父親になってしまったことで一緒に暮らせなくなってしまったのかもしれません。

二回目を見る方は冷蔵庫のメモやらそういう思いを入れておいて見るとより深く楽しめるかもしれませんね。

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