新海誠作品『天気の子』と『君の名は。』の時系列は??

天気の子
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新海誠監督の作品で有名なのが社会現象にもなった『君の名は。』ですね。

そして最新作の『天気の子』もものすごい人気が出ています。

今回はそんな天気の子と君の名は。についての記事を書いていきたいと思います。

この2つの作品で気になるところは、

  • 天気の子に瀧と三葉はどこに登場していたのか?
  • 君の名はの時系列
  • 天気の子と君の名はの時系列

です。

天気の子に比べて君の名は。は時系列が複雑でわかりにくいので君の名は。の時系列をしっかりと確認した上で天気の子と比べていきたいと思います。

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天気の子に瀧と三葉はどこに登場していたのか??

天気の子に瀧と三葉が登場していたことは君の名は。をみたことがある方は気づいた方も多いかと思います。

瀧に関してはしっかりと名前で呼ばれていたので確定です。

瀧が登場したシーンは晴れ女の依頼で立花冨美が夫の初盆を晴れにしたいという願いから登場しました。
この立花冨美が実は瀧のおばあちゃんになります。

冨美からみると瀧は孫ですね。

神宮外苑花火大会で陽菜が晴れにしたことからどこからともなく天気ビジネスに火がついて瀧のおばあちゃんのところにもいったんですしょうね。

映画ではエンドロールまで名前が出てこないのでもしかしたら?と思っていてもはっきりとわからなかったかもしれませんが、小説ではおばあちゃんが『おや、瀧来たのかい』という発言があったことから瀧で確定です。

瀧はこの時大学4年生で21歳です。
君の名は。に登場していた頃の瀧と比べると少し大人びた雰囲気もありますね。

次に三葉の登場シーンです。


天気の子の主人公の帆高が陽菜の誕生日プレゼントを買うためにジュエリーショップへと買いに行った際の店員として登場します。

顔もどことなく大人びた三葉をみて瀧よりは気づかない人が多かったようです。

小説では『ネームプレートの『宮水』という文字をみながら僕は深く頭を下げた』とあります。

三葉の名字は宮水でトレードマークの組紐で髪の毛を結い、君の名は。の最後のシーンでの服装と同じです。

前回の記事では瀧と三葉が結婚しているというのがわかりましたが、ではなぜ名前がお互いに変わっていないのか?瀧が婿養子に入ったのか?などという声が聞こえて来そうですが、実際にはこの時まだ瀧と三葉は出会ってすらありません。

君の名は。の時系列をおさらいしましょう。

君の名は。を忘れてしまった人、あんまり覚えていない人はこの記事をみたことを機にもう一度みてみるといいかもしれませんね。

  • 2013年10月3日 三葉学校をサボる
  • 2013年10月4日 隕石が落ちる

君の名は。最大のイベントであるティアマト彗星が落ちる前日三葉は学校をサボって瀧に会いに行こうとします。

しかしこの時の2人は意識の時間軸が違いましたよね。

この時の瀧は中学2年13歳、三葉は高校2年16歳です。
そしてその3年後に入れ替わりが始まります。

そうすると瀧は高校2年の16歳、三葉は19歳になっています。

糸守高校の黒板から推測すると2016年の9月2日です。

そのあと瀧が奥寺先輩とのデートを下であろう日付はティアマト彗星が落下する前日の2016年10月3日でそれから入れ替わりがなくなってしまいます。

そして三葉のことが気になり会いに行くことを決めたのが2016年10月21日です。

入れ替わりが始まってから彗星落下による死を避けるための期間は約1ヶ月半なんですね。

この時の瀧は高校2年で三葉が生きていれば19歳で大学に行っていたのかもしれません。

ここから一気に時系列が進みます。
この時にこんがらがってしまった人も多いかと。

時が流れ2021年10月4日には瀧は就活中。
彗星の落下からは8年が経ち、瀧が三葉に会いに糸守まで行ってからは5年が経過しています。

奥寺先輩と会ったのは彗星の落下からちょうど8年後でした。

テッシー、さやちん、三葉がニアミスした雪が降った日は瀧の手帳からの判断で2021年12月3日です。

というのが君の名は。の時系列でした。

君の名は。と天気の子の時系列の関係

天気の子の舞台は2021年の東京です。
天気の子の主人公の帆高は島から家出して陽菜と出会い天気ビジネスをし陽菜が人柱になり東京が沈没したのも全部2021年の夏の出来事です。

ということは瀧と三葉もこの夏の間の6月から8月の間に出会っていたということになります。

帆高はこの時高校1年の16歳で陽菜は自称18歳でしたがのちに中学3年生の15歳だったことは作中で明らかになっています。

そして高校を卒業するまでの2年間の間、数々の罪を犯してしまった帆高は保護観察の元、島で過ごしています。

小説では帆高が破ってしまった法律の数々が記載されていますので気になる方は読んでみてください。

島をようやく出ることを許されたのが2024年の春3月です。自らが雨が降り止まない東京で須賀の事務所や立花のおばあちゃんの家を尋ねたりしています。

でそのおばあちゃんの家で瀧と三葉の結婚写真を見つけルことができます。これは前回の天気の子の記事をみてみてください。

最後には帆高は18歳、陽菜は高校3年の17歳になっています。

二つの作品の最終的な年月は2024年になっています。

新海誠作品『天気の子』と『君の名は。』の時系列は??

では最後に要点をまとめてみたいと思います。

君の名は。

  • 2013年の彗星落下
  • 2016年三葉と瀧の入れ替わり開始
  • 2021年夏(天気の子の始まり)では三葉と瀧は会っていない
  • 2021年 瀧就活中
  • 2022年 瀧と三葉が再会
  • 2024年 瀧と三葉が結婚

天気の子

  • 2021年夏 帆高が島を出て上京、陽菜が人柱になる
  • 2021年〜2022年 止まない雨により東京沈没
  • 2024年 帆高と陽菜が再会

2024年の君の名は。では晴天が続いていたので天気の子では雨が降り続いていたはずです。

これに関しては天気の子と君の名は。パラレルワールドではないのか?という説もあります。

瀧と三葉が再会してから2年で2人は結婚していることになります。

いかがだったでしょうか?
新開誠監督の作品は人の感情を揺さぶるものがありますね。

こういう年表を知った上でもう一度みてみると違った視点で見れ、新しい発見が隠されているかもしれませんよ〜。

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しろつべ

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