『水曜日のダウンタウン』などへの出演や、自作した軽トラキャンピングカーでの生活で知られる芸人・はっしーはっぴーさん。
強烈なリアクションや個性的な暮らしが注目されがちですが、実は切り絵を制作する「切り絵師」としての顔も持っています。
単に趣味で数回作ったという程度ではありません。
本人は切り絵専用のSNSアカウントを開設し、オーダーメイド作品を制作・販売。さらに、自宅として使用している軽トラキャンピングカーを会場にした個展も開催しています。
この記事では、はっしーはっぴーさんの切り絵の腕前や作品の特徴、販売方法、テレビで紹介された実績、個展について詳しく紹介します。
はっしーはっぴーは切り絵を特技として公表している
はっしーはっぴーさんの切り絵は、インターネット上で広まった非公式な情報ではありません。
所属する太田プロダクションの公式プロフィールには、特技として次の5つが掲載されています。
| 特技 | 内容 |
|---|---|
| 切り絵 | 紙などを切り抜いて絵や文字を表現する |
| DIY | 軽トラの居住スペースなどを自作 |
| ハンドメイド | 小物や作品の制作 |
| 研磨 | 町工場で培った加工技術 |
| 溶接 | 金属を接合する技術 |
切り絵は特技欄の最初に記載されており、はっしーはっぴーさんを代表する技術の一つであることが分かります。
WEBザテレビジョンのプロフィールにも、切り絵のほか、おもちゃ作りやiPhoneケース作り、DIYなどが特技として掲載されています。芸人として活動する一方、昔からものづくりを得意としてきた人物のようです。
切り絵専用のSNSアカウントも開設している

はっしーはっぴーさんは、芸人活動を発信するメインアカウントとは別に、「はっしーはっぴー@切り絵師」という切り絵専用のXアカウントを運営しています。
専用アカウントには、完成した作品の写真や制作物が投稿されています。
プロフィールには、オーダーメイドで切り絵を制作しており、依頼はDMで受け付けていることも記載されています。
本人のInstagramにも「オーダーメイドで切り絵販売してます」と書かれているため、切り絵は単なる趣味ではなく、依頼を受けて制作・販売する活動に発展していることが分かります。
ただし、「切り絵師」は公的な資格名ではなく、本人が活動を表すために使用している肩書です。
はっしーはっぴーの切り絵は文字を生かした作品が多い

はっしーはっぴーさんの作品で特徴的なのが、文章や名前を一枚の切り絵として表現する「切り絵文字」です。
公開されている作品を見ると、単純に文字の形を切り抜くのではなく、複数の文字をつなげながら、花やハート、雲、地球儀などのモチーフを組み合わせています。
切り絵は、紙の一部が完全に離れてしまうと作品として残せません。
そのため、文字やイラストの各部分を細い線でつなげながら、全体の形を成立させる必要があります。
はっしーはっぴーさんの作品には、次のような特徴が見られます。
| 作品の特徴 | 内容 |
|---|---|
| 文字を中心にしたデザイン | 名前、言葉、メッセージを切り絵にする |
| 複数の文字をつなげる | 一枚の作品として崩れないよう構成 |
| イラストとの組み合わせ | 花、ハート、雲、地球儀などを配置 |
| 細い線を残した加工 | 繊細な線で文字や絵を表現 |
| 額に入れた展示 | ガラスや透明な額を使って立体的に見せる |
特に、透明な額の中に作品を入れたものは、切り絵の後ろに壁や景色が透けて見えるため、紙だけで制作した作品とは思えない立体感があります。
テレビで見せる豪快なキャラクターとは対照的に、作品には細かさと繊細さが表れています。
キャラクターや人物を題材にした作品も制作
文字だけでなく、キャラクターや人物をモチーフにした切り絵も制作しています。
Instagramでは、Snow Manのファンに向けた作品として、宮舘涼太さんをイメージした切り絵を投稿していました。
切り絵専用アカウントには、女性のシルエットや花、リボンを組み合わせた作品も掲載されています。細い部分を残しながら、髪型や服装、周囲の装飾を一枚につなげていることが確認できます。
公開されている作品を見る限り、はっしーはっぴーさんは、見本をそのまま切り抜くだけではなく、題材に合わせて文字とイラストを組み合わせたデザインを考えているようです。
切り絵の値段はいくら?
はっしーはっぴーさんの切り絵について、現在の統一された料金表は確認できませんでした。
過去のプロフィールやYouTubeには、「切り絵を言い値で売っています」「切り絵の言い値販売」といった表現が残っています。
「言い値販売」は、購入希望者が作品を見て金額を決める販売方法を意味していたと考えられます。
一方、現在の切り絵専用Xには、オーダーメイドの依頼をDMで受け付けると記載されていますが、具体的な価格や納期、サイズ別の料金は掲載されていません。
そのため、現在依頼する場合は、次の内容をDMなどで直接確認する必要がありそうです。
- 制作してほしい名前や文章
- 希望するイラストやモチーフ
- 作品の大きさ
- 額装の有無
- 制作料金
- 完成までの日数
- 受け渡しや発送方法
過去に「言い値」で販売していたからといって、現在も購入者が自由に価格を決められるとは限りません。
テレビ番組でも切り絵が紹介された
本人の切り絵専用Xのプロフィールによると、作品や切り絵活動は、これまでに次のテレビ番組で紹介されたとされています。
- 『カチヘン』
- 『ラヴィット!』
- 『千鳥のクセスゴ!』
- 『アメトーーク!』
太田プロダクションの公式プロフィールでも、『カチヘン』『クセがすごいGP』『アメトーーク!』への出演歴が確認できます。
ただし、各番組でどの作品が紹介されたのか、切り絵に何分程度の放送時間が使われたのかなど、詳しい放送内容までは公開情報から確認できませんでした。
本人が切り絵専用アカウントのプロフィールに番組名を記載していることから、芸人活動の中でもアピールできる重要な特技として扱っているのでしょう。
軽トラキャンピングカーで切り絵個展を開催
はっしーはっぴーさんは、作品をSNSで発表するだけでなく、実際に個展も開催しています。
2022年12月16日と17日には、東京都下北沢で、
「はっしーはっぴー切り絵文字~あでしゃなキャンピングカー個展~」
が開催されました。
会場は一般的なギャラリーではありません。
はっしーはっぴーさんが自宅として使用している、軽トラキャンピングカーの室内に作品を並べて展示しました。12月16日は下北沢reload、17日は下北沢BONUS TRACKで開催され、入場は無料でした。
当時の告知では、軽トラの小さな室内に精巧な切り絵文字が凝縮された個展と紹介されています。
来場者によるInstagram投稿でも、はっしーはっぴーさんの「初の切り絵個展」を訪れたことが報告されていました。
自宅を個展会場にしたアイデアが独特
軽トラキャンピングカーで個展を開催する最大のメリットは、車そのものを移動式ギャラリーとして使えることです。
通常、個展を開く場合は、ギャラリーやイベントスペースを借りる必要があります。
しかし、はっしーはっぴーさんは、自分が生活する軽トラの室内を展示会場にしました。
軽トラを駐車できる場所まで移動すれば、そこがそのまま個展会場になります。
切り絵専用Xのプロフィールにも、不定期でキャンピングカーを使った個展を行っていると記載されています。
「軽トラに住んでいる芸人」と「切り絵を作る芸人」という二つの特徴を組み合わせた、はっしーはっぴーさんならではの展示方法といえるでしょう。
切り絵とDIYに共通する手先の器用さ
はっしーはっぴーさんは切り絵だけでなく、DIY、ハンドメイド、研磨、溶接も特技としています。
自宅として使っている軽トラキャンピングカーも、木材や断熱材などを使って自作しました。
切り絵とキャンピングカー制作は一見すると別の活動ですが、どちらにも次のような能力が必要です。
- 完成形を考える設計力
- 素材を正確に加工する技術
- 細かな作業を続ける集中力
- 失敗した部分を修正する工夫
- 手元を思いどおりに動かす器用さ
これは公開されている特技や活動からの推測ですが、町工場での作業経験やDIYで身につけた感覚も、切り絵の細かな制作に生かされている可能性があります。
切り絵を始めたきっかけは明かされている?
はっしーはっぴーさんが、いつ、どのような理由で切り絵を始めたのかについて、詳しく説明した信頼できるインタビューは確認できませんでした。
子どもの頃から作っていたのか、芸人になってから特技を増やすために始めたのかも不明です。
公式プロフィールやSNSから確認できるのは、少なくとも切り絵を自身の代表的な特技として公表し、作品の販売や個展まで行っているという点です。
根拠がないまま、「独学で始めた」「幼少期から得意だった」などと断定することはできません。
現在も切り絵を注文できる?
2026年7月現在、本人のInstagramには「オーダーメイドで切り絵販売してます」と記載されています。
切り絵専用Xにも、依頼はDMまでという案内が残っています。
少なくとも公開プロフィール上では、現在もオーダーメイド作品の依頼を受け付けているとみられます。
ただし、テレビ出演や芸人活動の状況によっては、依頼受付を一時的に停止している可能性もあります。
注文前に、本人の最新投稿やDMで、受付状況、料金、納期を確認したほうがよいでしょう。
まとめ
はっしーはっぴーさんは、芸人活動や軽トラ生活だけでなく、切り絵も得意としています。
太田プロダクションの公式プロフィールにも切り絵が特技として掲載されており、本人は切り絵専用のSNSアカウントも運営しています。
作品は、名前や文章を一枚につなげた「切り絵文字」が中心です。
文字だけでなく、花、ハート、人物、キャラクターなどを組み合わせた、細かなデザインの作品も制作しています。
オーダーメイド作品の販売も行っており、2022年には自宅の軽トラキャンピングカーを会場にした切り絵個展を下北沢で開催しました。
テレビで見せるにぎやかな姿とは異なり、細い線を一つずつ残して作品を完成させる、繊細で器用な一面を持っていることが分かります。
切り絵は、軽トラキャンピングカーと並ぶ、はっしーはっぴーさん独自の武器になっているのでしょう。