VIVANT第10話で乃木憂助に撃たれたノゴーン・ベキの生死と新庄浩太郎がテントのモニターだった真相を考察するアイキャッチ画像

テレビ・ドラマ・映画

【VIVANT第10話考察】ベキは本当に死亡?乃木の裏切り・新庄モニターの正体を考察

2023年9月17日に放送された『VIVANT』最終第10話。

第1話から続いた物語が、ついに完結しました。

そして最大の答え。

乃木憂助は別班を裏切っていませんでした。

第7話で乃木に撃たれた別班メンバー4人も全員生存。

乃木は高い射撃技術を使って急所を外し、

テントへ潜入するために、仲間を裏切ったように見せていた

ことが明らかになります。

さらに、

日本に潜んでいたテントのモニター=新庄浩太郎

であることも判明。

フローライト情報を漏らした人物。

テントの行方。

ベキが日本へ戻った本当の目的。

第9話まで残されていた謎が次々と回収されていきました。

しかし最終回なのに、

ベキは本当に死んだのか?

という最大級の謎を残して物語は終了します。

そして最後に神田明神の祠へ置かれた、

赤い饅頭。

乃木の別班としての物語がまだ終わっていないことを感じさせるラストでした。

この記事では、第10話を見終わった時点で分かったことと、第1シーズン終了時点で残された謎を整理して考察します。

※この記事には『VIVANT』第1シーズン最終第10話までのネタバレが含まれます。

VIVANT第10話までの簡単なあらすじ

第4話で、

乃木憂助=別班

であることが判明。

第5話ではテントのリーダー・ノゴーン・ベキが、乃木の父・乃木卓ではないかという疑惑が浮上します。

第7話ではテントとの接触作戦中、乃木が突然、

黒須を含む別班の仲間5人へ発砲。

乃木はノコルへ自分がベキの息子だと明かし、テントへ入りました。

第8話ではDNA鑑定によって、

乃木とベキが本当の親子

であることが確認されます。

そして第9話。

テントが犯罪で得た金をバルカの孤児救済へ使っていたことや、フローライト事業によって犯罪から離れようとしていたことが明らかになりました。

さらにベキの過去とテント誕生の経緯も判明。

しかしラストで乃木は、

「私は別班の任務としてここに来ました」

と告白します。

→ VIVANT第9話のあらすじ・考察はこちら

VIVANT第10話のあらすじ

乃木は別班を裏切っていなかった

第9話ラストで、

別班の任務としてテントへ来た

と認めた乃木。

その言葉を聞いたノコルは激怒します。

しかし第10話では、第7話で乃木に撃たれた、

  • 高田明敏
  • 和田貢
  • 廣瀬瑞稀
  • 熊谷一輝

の4人が、

全員生きている

ことが改めて確認されます。

乃木は仲間を殺したのではありませんでした。

高い射撃技術を使って致命傷を避け、

別班を裏切ったように見せることでテントへ潜入した

のです。

第7話から最大の謎だった、

「乃木は本当に別班を裏切ったのか?」

には、ここで答えが出ました。

乃木は最後まで、

別班。

日本を守る任務を続けていたのです。

→ VIVANT第7話のあらすじ・考察はこちら

「スネイプ」は野崎へのメッセージだった

第7話で乃木は、バルカで野崎と会った際、

「スネイプ社との商談」

という言葉を使いました。

当時から気になっていたのが、

なぜわざわざ「スネイプ」だったのか。

という点です。

『ハリー・ポッター』に登場するスネイプは、一見すると敵側に見えながら、実際には別の目的を持って行動していた人物。

しかも乃木は、

野崎が『ハリー・ポッター』好きだと知っていました。

つまり乃木は、

「これから自分は敵に見える行動をするが、本当の目的は別にある」

というヒントを野崎へ残していたことになります。

第7話で何気なく出てきた、

スネイプ社

という言葉が、乃木の裏切りを考える重要な伏線だったわけです。

ベキが乃木と黒須へ協力を求める

乃木が別班だったことを知ったベキ。

普通なら、その場で乃木を処分してもおかしくありません。

しかしベキは、乃木と黒須をすぐには殺しませんでした。

ベキが目指していたのは、

フローライト事業を成功させ、犯罪に頼らなくても孤児たちを救える環境を作ること。

それが実現すれば、テントがテロや犯罪行為を請け負う必要もなくなります。

乃木にとっても、

テントが犯罪から離れれば、日本への脅威を減らせる

ことになります。

立場は違っていても、

フローライト事業を成功させたい

という部分では目的が一致しました。

乃木と黒須は、ベキやノコルたちへ協力することになります。

フローライト情報を漏らした裏切り者はゴビ

第9話で大きな謎となった、

フローライト情報の漏洩。

政府側へ情報を流していた人物も第10話で判明します。

その人物は、

ゴビ。

ノコルの友人であり、フローライト事業にも関わっていた人物でした。

ゴビはバルカ外務大臣ワニズと手を組み、

フローライトの利権を奪おうとしていた

のです。

第9話では乃木が情報を漏らしたのではないかと疑われました。

しかし本当の裏切り者は、

テントのすぐ近くにいたゴビ

でした。

別班・公安・テント・バルカ警察が協力

最終回で面白いのが、

それまで別々の立場で動いていた者たちが、

一つの目的のために協力する

ことです。

別班。

公安。

テント。

そしてチンギス率いるバルカ警察。

乃木は野崎へ協力を求め、西岡大使も動きます。

これまで互いに疑い、追いかけ合っていた組織が、

ワニズとゴビによるフローライト利権の乗っ取りを阻止する

ために動くことになりました。

第1話では乃木たちを執拗に追っていたチンギスまで、最終回では同じ目的のために動く。

第1話から見てきた人ほど印象的な展開です。

フローライト利権を守ることに成功

乃木たちの作戦によって、

ワニズとゴビによるフローライト利権の乗っ取り

は阻止されます。

フローライト事業を守ることができれば、孤児たちを支援する資金を継続的に得られる可能性があります。

ベキたちが犯罪行為へ頼る必要もなくなる。

テントが目指していた大きな目的は、

ノコルへ引き継がれる

ことになりました。

テントは解体へ

目的を果たしたベキは、

テントを解体。

フローライト事業と、バルカの孤児たちの未来をノコルへ託します。

国際的にテロ組織として追われてきたテント。

その組織を自ら終わらせることを選びました。

そして、

ベキ、バトラカ、ピヨ

の3人は身柄を公安へ渡し、日本へ移送されます。

ここで、

乃木と父・ベキの物語も終わるのか

と思いました。

しかし、まだ終わりません。

日本のモニターは新庄浩太郎だった

日本へ移送されたベキ、バトラカ、ピヨ。

ところが3人は、

逃亡。

その逃亡を手助けした人物が、

公安の新庄浩太郎

でした。

つまり、

新庄=テントのモニター。

第4話で山本がモニターだったことは判明しましたが、日本にはもう一人モニターが潜んでいたのです。

第9話では、

別班4人が生きているという情報が日本からテントへ送られている

ことも分かっていました。

その日本側の協力者が、

新庄だった

ことになります。

さらに振り返ると、新庄はそれまで何度も尾行対象を見失っていました。

単純に尾行が苦手だったのではなく、

テント側へ協力するため意図的に動いていた場面もあった?

と考えたくなります。

ただし、第10話終了時点では、

新庄がいつ、なぜテントのモニターになったのか

までは分かっていません。

ベキの本当の「日本への復讐」

逃亡したベキには、もう一つ目的がありました。

40年前。

バルカ内乱の中で、乃木卓とその家族が危機に陥った際、

日本側からの救援は来ませんでした。

そのとき卓たちを見捨てた公安の元上司、

上原史郎。

ベキは上原への復讐を果たすため、日本へ向かっていたのです。

妻・明美を失い、

幼い憂助とも生き別れた。

その原因となった人物への、

40年越しの復讐。

ここで思い出すのが、第4話で山本が話していた、

「テントの最終標的は日本」

という情報です。

第9話でベキは、現在のテントが日本を標的としていることを否定していました。

そして第10話で判明したのは、

ベキ個人には、日本にいる上原への復讐心が残っていた

ということです。

ただし、

山本が聞いていた「最終標的は日本」という情報が、上原への復讐を指していたのかは分かりません。

単なる誤情報だったのか。

ベキ個人の復讐が、組織全体の目的として伝わってしまったのか。

それとも別の意味があったのか。

この部分は、完全には説明されませんでした。

乃木が父・ベキを撃つ

上原史郎の自宅へ向かった、

ベキ、バトラカ、ピヨ。

そこへ現れたのが、

乃木。

乃木自身も、家族を見捨てた上原を許せない気持ちはあったはずです。

しかし乃木は別班。

個人的な復讐によって、

日本の要人を殺させるわけにはいきません。

父を選ぶのか。

日本を選ぶのか。

第6話、第7話から続いてきた大きな問題へ、乃木が答えを出す瞬間です。

乃木は、

ベキ、バトラカ、ピヨへ発砲。

別班員として、

日本を守ること

を選びました。

そしてベキは乃木へ、

「お前は私の誇りだ」

という言葉を残します。

父親として息子を認めたベキ。

しかし、その直後に乃木の銃弾を受ける。

乃木にとってあまりにも残酷な親子の結末となりました。

ベキたちの銃には弾が入っていなかった

しかし、ここで重要なのが、

ベキ、バトラカ、ピヨが持っていた銃。

実は、

弾が入っていませんでした。

つまり3人は、本当に上原を撃つことができる状態ではなかったことになります。

では、なぜ上原の自宅まで向かったのでしょうか。

ベキは、

乃木が自分を止めに来ることを予想していた?

のでしょうか。

自分では復讐を止められない。

だから息子に止めてもらおうとした?

あるいは、

息子が自分より日本を選べる人物なのか最後に確かめた?

可能性も考えられます。

第10話では、この行動の本当の意味までは明確に説明されていません。

神田明神で薫・ジャミーンと再会

事件が終わり、乃木は神田明神へ戻ります。

そこで待っていたのが、

柚木薫とジャミーン。

3人は再会し、抱き合います。

幼いころに家族を失い、

父親を探し続けてきた乃木。

その乃木にとって、

薫とジャミーンは、

新しい家族のような存在

になっていました。

ようやく乃木にも、

帰る場所ができた。

そう思わせる場面です。

しかし、その直後。

乃木家の祠には、

赤い饅頭。

別班からの緊急連絡を示すものです。

乃木の任務は、

まだ終わっていません。

『VIVANT』第1シーズンは、新たな任務を予感させる場面で幕を閉じました。

VIVANT第10話で判明したこと

最終第10話で明らかになったことを整理すると、

  • 乃木は別班を裏切っていなかった
  • 撃たれた別班4人は生存していた
  • 乃木はテントへ潜入するため仲間を撃ったように見せた
  • 「スネイプ」は野崎へ真意を伝えるヒントだった
  • フローライト情報を漏らした人物はゴビ
  • ゴビはワニズと組んでいた
  • フローライト利権の乗っ取りは阻止された
  • テントは解体された
  • フローライト事業と孤児救済はノコルへ託された
  • 日本のテントのモニターは新庄浩太郎
  • 新庄がベキたちの逃亡を助けた
  • ベキが日本へ戻った目的の一つは上原への復讐
  • 乃木がベキ、バトラカ、ピヨを撃った
  • ベキたちの銃には弾が入っていなかった
  • 神田明神で薫とジャミーンに再会
  • 最後に乃木家の祠へ赤い饅頭が置かれた

第1話から続いてきた多くの謎には答えが出ました。

しかし、

すべてが完全に終わったわけではありません。

VIVANT第10話終了時点で残った謎

最終回の謎① ベキは本当に死んだ?「花を手向けるのはまだ先」の意味

第1シーズン終了時点で最大の謎が、

ベキは本当に死亡したのか?

という点です。

乃木は上原史郎の自宅で、

ベキ、バトラカ、ピヨ

の3人を撃ちました。

その後の展開だけを見れば、3人は死亡したようにも見えます。

しかし、どうしても引っかかるのが、

乃木とノコルの最後の電話。

ノコルは乃木に、ベキの墓をバルカに建てたいという思いを伝えます。

それに対して乃木は、

「皇天親無く惟徳を是輔く」

と伝えました。

これは、

「天は特定の人だけをひいきすることなく、徳のある者を助ける」

という意味の言葉です。

そしてさらに、

「花を手向けるのは、まだ先にするよ」

と続けます。

「花を手向ける」という言葉を、亡くなった父への供花と考えるなら、

「まだ先にする」=今はまだ父に花を供える時ではない

とも受け取れます。

つまり乃木はノコルへ、

「父さんはまだ死んでいない」

と直接言えないため、遠回しに伝えたのでしょうか。

さらに気になる材料があります。

乃木は第7話で、別班の仲間4人を撃ちながら、

全員の急所を外して生存させていました。

乃木が極めて高い射撃能力を持っていることは、すでに分かっています。

そして最終回では、

ベキ、バトラカ、ピヨの拳銃には弾が入っていなかった

ことも判明しました。

ベキたちは最初から、

乃木に止められることを想定していた?

のでしょうか。

そして乃木もその意図を理解したうえで、

第7話の別班員と同じように急所を外して撃った?

可能性も考えられます。

特に、

「花を手向けるのは、まだ先にするよ」

という乃木の言葉は意味深です。

本当に父親が死亡したと考えているなら、なぜ「まだ先」なのでしょうか。

このセリフまで含めて考えると、

ベキたちは死亡したように見せかけただけではないか

という可能性はかなり残ります。

もちろん第10話の中で、

「ベキは生きている」

と明言されたわけではありません。

そのため第1シーズン終了時点では、

ベキの生存を強く匂わせながら、答えを明かさずに終わった

と考えるのがよさそうです。

【その後】ベキの生死は、第2シーズン第11話以降で再び大きく動きます。

→ VIVANT第11話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎② 赤い饅頭を置いたのは誰?次の任務は何?

第1シーズン最後の最後に登場した、

赤い饅頭。

乃木家の祠に置かれていました。

乃木にとってこれは、

別班からの緊急連絡を知らせるサイン

です。

つまり、

薫とジャミーンに再会して、ようやく日常へ戻れると思った直後に、

新たな別班任務

が入ったことになります。

しかし第1シーズン終了時点では、

誰が置いたのか。

どんな任務なのか。

乃木はどこへ向かうのか。

までは分かりません。

『VIVANT』がまだ続くことを強く感じさせるラストでした。

【その後】赤い饅頭から始まる次の任務は、第2シーズン第11話で明らかになります。

→ VIVANT第11話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎③ 新庄はいつからテントのモニターだった?

第10話で、

新庄浩太郎=テントのモニター

だったことは判明しました。

しかし、

いつ、なぜテント側へ入ったのか

までは明かされていません。

山本との関係は?

誰にスカウトされた?

ベキとの直接的な接点は?

公安に入る前からモニターだった?

それとも公安に入った後?

第1シーズンでは、

新庄がモニターだった

という答えだけが示され、その背景までは残されたままです。

【その後】新庄がモニターになった経緯は、第2シーズン第11話以降で再び物語の中心になります。

→ VIVANT第11話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎④ ジャミーンはなぜ乃木に懐いた?

第1話から残っている疑問です。

ジャミーンは最初から、

乃木に強く懐いていました。

さらに劇中では、人の善悪や相手の本質を直感的に感じ取っているようにも見える描写があります。

しかし、

なぜ乃木にこれほど懐いているのか

について、はっきりした理由は最後まで説明されませんでした。

血縁関係があるわけではない。

昔から知っていたわけでもない。

ただ単純に、

乃木が信頼できる人物だと感じ取っただけ?

なのでしょうか。

ジャミーンという存在そのものにも、まだ説明されていない部分が残っています。

【その後】ジャミーンが人を見抜く力は、第2シーズン第17話で重要な意味を持ちます。

→ VIVANT第17話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎⑤ 長野専務は結局何者?

第4話で別班ではないかと疑われた、

丸菱商事の長野利彦専務。

乃木や野崎から疑われましたが、

第1シーズンでは最後まで、

長野の本当の正体に決定的な答えは出ませんでした。

単なる丸菱商事の専務?

それとも何か別の顔がある?

第4話でわざわざ重要人物として疑われたにもかかわらず、その後ほとんど回収されなかったため、

第1シーズン終了後も気になる人物

として残りました。

【その後】第2シーズン第12話では、長野専務について大きな答えが出ます。

→ VIVANT第12話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎⑥ なぜベキたちの拳銃には弾が入っていなかった?

上原史郎の家へ向かったベキ、バトラカ、ピヨは、復讐を果たす覚悟を決めているように見えました。

ところが3人の拳銃には、最初から弾が入っていませんでした。

本当に上原を殺すつもりなら、弾を抜いておく理由はありません。

ベキが確かめたかったのは、上原の命ではなく、乃木が国を守る別班員として父親にも銃を向けられるかだったのではないでしょうか。

乃木に止められることまで想定した、父から息子への最後の試験だった可能性があります。

最終回の謎⑦ 新庄は誰の指示でベキたちを逃がした?

新庄がテントのモニターだったことは判明しましたが、ベキたちの脱走をどこまで自分で計画したのかは分かりません。

ベキから直接命令を受けたのか、海外に残る別のテント関係者から指示されたのか、それとも新庄自身が先回りして動いたのでしょうか。

テントが解体された後も新庄が動けたことは、日本や海外にまだモニターの連絡網が残っている可能性を示しています。

【その後】新庄とテントのつながりは、第2シーズン第11話以降で再び描かれます。

→ VIVANT第11話のあらすじ・考察はこちら

最終回の謎⑧ 「皇天親無く惟徳を是輔く」は誰への合図?

乃木がノコルへ伝えた「皇天親無く惟徳を是輔く」は、表面上はベキの行動を肯定する言葉です。

しかし乃木は、野崎へ「スネイプ」という言葉を残したように、短い言葉へ複数の意味を込めます。

この言葉もノコルを慰めるだけではなく、ベキたちの生死や今後の行動を示す暗号だったのでしょうか。

直後の「花を手向けるのは、まだ先にするよ」と合わせると、乃木がノコルだけに伝えたかった別の意味が残っているように見えます。

VIVANT第10話を見た感想

第1話を見たときは、

誤送金された9000万ドルを取り戻す話

だと思っていました。

それが、

誤送金

テント

別班

乃木の父親

テントの目的

日本と家族

と、どんどん大きな物語へ広がっていきました。

そして最終回まで見て感じたのは、

『VIVANT』は、

乃木憂助が「自分は何者なのか」を探す物語

でもあったのではないかということです。

幼いころに失った父を探す。

自分の過去を知る。

Fというもう一人の自分と生きる。

別班として日本を守る。

父・ベキと再会する。

そして薫とジャミーンという、

新しい家族のような存在

を見つける。

乃木は第1話から最終回まで、

ずっと、

家族と自分の居場所

を探していたようにも見えます。

だからこそ、

父・ベキを自分の手で撃つことになったラストは重い。

しかも、ようやく薫とジャミーンのもとへ戻れたと思った直後に、

赤い饅頭。

乃木憂助は、

普通の商社マンとして生きることはできないのでしょう。

別班としての人生は、

まだ終わっていません。

VIVANT第1シーズン全10話まとめ

第1話の、

「お前がVIVANTか?」

から始まった物語。

第2話では、

VIVANT=BEPPAN=別班?

という言葉の意味が見えてきます。

第4話では、

乃木=別班。

という最大級の事実が判明。

第5話では、

ベキ=乃木の父親?

という新たな謎が生まれます。

第7話では、

乃木が別班を裏切った?

という衝撃。

第8話ではDNA鑑定によって、

乃木とベキが本当の親子

だと確認されました。

第9話では、

テント誕生の理由と本当の目的

が明らかになります。

そして第10話。

乃木は別班を裏切っていなかった。

フローライト情報を漏らしていた人物。

日本にいるモニター。

ベキが日本へ戻った理由。

多くの謎が回収されました。

しかし、

ベキの生死

赤い饅頭から始まる次の任務

新庄がモニターになった理由

長野専務の正体

ジャミーンの謎

など、まだ答えは残されています。

だから最終回を見終わっても、

「全部終わった」

という感じがしません。

『VIVANT』という物語には、

まだ続きがあるのではないでしょうか。

関連記事

よく読まれている記事

-テレビ・ドラマ・映画
-,