VIVANT第5話でノゴーン・ベキが乃木憂助の父親と判明し、テントのマークと乃木家の家紋の謎を考察するアイキャッチ

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【VIVANT第5話考察】ベキは乃木の父親?乃木家の家紋とテントのマークを考察

2023年8月13日に放送された『VIVANT』第5話。

第4話では、それまで気弱な商社マンに見えていた乃木憂助の正体が、

別班

だと判明しました。

さらに同期の山本巧はテントのモニター。

松坂桃李さん演じる黒須駿も別班。

第1話から追ってきた誤送金事件は、いつの間にか、

別班とテントを巡る物語

へと大きく変わっています。

そして第5話では、さらにとんでもない事実が明らかになりました。

テントのリーダーとされる男、

ノゴーン・ベキ。

その人物を見た乃木は、

ノゴーン・ベキこそ、亡くなったと思っていた父・乃木卓だと確信します。

第1話から謎の人物として登場していた役所広司さん演じる男が、亡くなったと思われていた父・乃木卓ではないかと、乃木は確信したのです。

しかも第5話では、乃木の壮絶な過去も判明。

乃木は幼いころバルカで人身売買され、日本へ連れてこられた後は「丹後隼人(たんご はやと)」という名前で児童養護施設に入り、その後アメリカのミリタリースクールで射撃・格闘技・サイバーセキュリティーなど、あらゆる科目で極めて優秀な成績を残していました。

さらに野崎守が乃木の実家を訪れたことで、

乃木家の家紋とテントのマークが同じ

という衝撃的な事実まで浮上します。

これで新たに、

  • 乃木卓はなぜノゴーン・ベキになったのか
  • なぜ乃木の父親がテントのリーダーなのか
  • 乃木家の家紋がなぜテントのマークに使われているのか
  • ベキは本当に乃木の父親なのか
  • ベキを「父」と呼ぶ二宮和也さん演じる男は誰なのか
  • 乃木の別人格「F」は壮絶な幼少期と関係しているのか
  • 乃木はどうやって別班になったのか
  • 乃木はいつから父親とテントの関係を疑っていたのか
  • なぜ山本は殺し、アリの家族は助けたのか
  • ベキはなぜジャミーンを知っているのか
  • 幼い乃木を救った戦場ジャーナリストは誰なのか

という、第4話までとは比べものにならないほど大きな謎が生まれました。

この記事では、第5話を見終わった時点で分かっている情報をもとに、あらすじを振り返りながら気になる謎を考察していきます。

※この記事には『VIVANT』第5話までのネタバレが含まれます。

VIVANT第5話までの簡単なあらすじ

丸菱商事に勤める乃木憂助は、バルカ共和国のGFL社へ1000万ドルを送金する予定でした。

ところが実際に送金されたのは1億ドル。

差額9000万ドルを取り戻すためバルカへ向かった乃木は、ザイールから、

「お前がVIVANTか?」

と聞かれます。

第2話では公安の野崎守が、

VIVANT=BEPPAN=別班

ではないかと推理。

さらにテントという謎の組織、日本国内でテントへ協力する「モニター」の存在が浮上しました。

第3話では誤送金システムを改ざんした人物として太田梨歩が浮上。

第4話では、その太田が天才ハッカー「blue@walker」であり、太田を利用していた山本巧こそテントのモニターだったことが判明します。

そして山本を追い詰めた黒須駿と乃木憂助の正体は、

別班。

さらに山本は、

テントが最終的に狙っているのは日本

と、組織のリーダーから聞かされていたことを明かしました。

→ VIVANT第4話のあらすじ・考察はこちら

VIVANT第5話のあらすじ

野崎が山本の死に違和感を抱く

第4話最後で乃木と黒須によって処分された山本巧。

表向きは、

自殺

として処理されます。

しかし山本の死を調べ始めた野崎は、現場周辺の防犯カメラが使えなくなっていたことなどに違和感を覚えます。

そして山本がテントのモニターだったことを知っていた人物として、

乃木憂助

へ疑いの目を向け始めます。

第4話で考察した、

「野崎は乃木が別班だと気づくのか?」

という疑問。

早くも第5話で、野崎は乃木の正体へかなり近づき始めました。

乃木が赤い饅頭を使って別班へ連絡

一方の乃木は、公安から疑われ始めていることを警戒。

電話やメールといった記録が残る方法ではなく、

赤い饅頭

を使って別班へ連絡します。

第3話で乃木が神田明神の小さな祠を意味深に確認していた理由も、ここでつながりました。

別班では、指定された神社の祠などへ赤い饅頭を置くことが緊急連絡の方法。

第3話で、

「あの祠は別班の連絡場所なのでは?」

と考察しましたが、本当に別班の連絡に使われていました。

→ VIVANT第3話のあらすじ・考察はこちら

別班の司令・櫻井里美が初登場

乃木の前に現れたのが、

櫻井里美。

演じているのはキムラ緑子さんです。

櫻井は乃木や黒須を指揮する、

別班の司令。

第4話では乃木と黒須しか見えていなかった別班ですが、第5話で初めて、その上に指令を出す人物が存在することが分かりました。

乃木は櫻井に山本の件を報告。

さらに公安の野崎が非常に勘の鋭い人物であり、自分がマークされるのも時間の問題だと伝えます。

櫻井が今後の動きを尋ねると、乃木は公安より先にテントへつながるアリを見つけ、情報を聞き出すと答えます。

さらに櫻井は、ジャミーンとの出会いを「奇跡の少女との出会い」と表現。乃木の強い執念が運を引き寄せているのかもしれないと話しました。

乃木がジャミーンの手術費1470万円を寄付

そのころ薫は、ジャミーンの手術費を集めるためにクラウドファンディングを続けていました。

思うように寄付が集まらない中、匿名の人物から、

1470万円

もの寄付が入り、手術を受けられることになります。

薫は手術費の金額を知っていた乃木・野崎・ドラムの誰かだと考えますが、3人とも認めません。

そこでドラムが乃木のスマートフォンを顔認証で開き、銀行アプリを確認。寄付したのが乃木だったと判明しました。

山本を容赦なく処分した人物と、ジャミーンのために大金を匿名で寄付した人物が同じ乃木です。

乃木は冷酷なのか、それとも誰よりも情が深いのか。

第5話は、乃木の二面性がさらに強く表れた回でもあります。

また、丸菱商事へ戻った乃木は、誤送金の犯人扱いをした業務監査部の河合へ謝罪を要求。押収されていた通帳やスマートフォンなどをすぐ返すよう迫りました。

気弱な商社マンの顔だけが乃木の本当の姿ではないことが、社内の人間にも見え始めています。

野崎が乃木のアメリカ留学歴を調べる

そのころ野崎は、乃木の経歴を徹底的に洗い直していました。

乃木の経歴にはアメリカの高校へ留学した記録がありました。

ところが調べてみると、

記載されていた学校に乃木の在籍記録がない。

そこでFBIを通じて調べた結果、別の事実が浮かび上がります。

乃木は、

「丹後隼人(たんご はやと)」

という名前でアメリカのミリタリースクールへ通っていたのです。

乃木はミリタリースクールを全科目トップで卒業

さらに驚くのが乃木の成績。

ミリタリースクールでは、

  • 学術
  • 射撃
  • 格闘技
  • サイバーセキュリティー
  • 爆薬の調合

などで極めて高い評価を受け、全科目トップクラスの成績で卒業していました。

第1話の乃木からは想像できません。

しかし第3話のサーバールーム潜入。

第4話の山本への追及。

そして今回判明した経歴。

これで野崎が、

乃木は普通の商社マンではない

と考えるのも当然です。

野崎が再びバルカへ向かう

乃木の過去を調べる野崎は、さらにバルカ共和国へ。

そこで再びチンギスと接触し、今度はテントを追うために手を組むことになりました。

野崎たちは第1話の爆発現場から胸元の小型カメラを回収し、バルカ軍の協力を得て映像を解析します。

乃木が野崎とほぼ同時に発砲していた

ことが判明。

さらに別の監視映像から、ドラムが荷物へ仕掛けた盗聴器兼GPSに乃木が気づきながら、あえて元へ戻していたことも分かりました。

あの時は何もできない商社マンに見えていた乃木。

実際には、

周囲の状況をかなり正確に把握していた

ことになります。

野崎は乃木が特殊な訓練を受けた人物であるとの疑いをさらに強めます。

乃木の幼少期は「丹後隼人」

日本へ戻った野崎は、乃木の幼少期についても調べます。

たどり着いたのが京都府舞鶴市の児童養護施設、

丹後つばさ園。

そこで乃木の壮絶な過去が判明しました。

幼い乃木はバルカ共和国で、

人身売買

されていました。

物乞いをさせられていたところを日本人の戦場ジャーナリストに保護され、日本へ連れてこられたのです。

しかし、あまりにも過酷な体験によって記憶に障害があり、

自分の名前すら分からない状態。

そのため施設で、

丹後隼人

という名前を付けられて育っていました。

第2話から何度も描かれてきた、

乃木の幼少期の記憶。

ここでようやく、その一部がつながってきました。

幼い乃木は一人で誰かと話していた

さらに施設では、

一人でぶつぶつと話すことがあった

という乃木の幼少期についての証言も出てきます。

ここで気になるのは当然、

F。

第1話から乃木の前に現れている、もう一人の人格です。

もし幼少期から一人で誰かと話していたのであれば、

Fはこのころから存在していた?

可能性があります。

人身売買。

両親との別れ。

記憶障害。

児童養護施設での生活。

乃木の壮絶な幼少期がFの誕生に関係しているのではないでしょうか。

【その後】Fが生まれた理由は第6話で明らかになります。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

乃木はテレビを見て自分のルーツを思い出した

成長した乃木は奨学金を得てアメリカへ留学。

そして一時帰国した際、テレビで島根県の、

たたら製鉄

を扱った番組を目にします。

そこに映っていたものを見て、

「どこかで見たことがある」

という記憶がよみがえります。

その手がかりを頼りに島根県奥出雲へ向かい、

乃木家

へたどり着きました。

「丹後隼人」だった少年が、

乃木憂助

という自分の本当の名前とルーツへたどり着いたわけです。

野崎が乃木の伯父・乃木寛道と会う

野崎も乃木のルーツを追い、島根県奥出雲へ。

そこで乃木の伯父、

乃木寛道

と会います。

寛道によれば、乃木の父親は、

乃木卓。

母親は、

乃木明美。

卓は警察官でしたが、その後警察を辞め、農業使節団として家族とともにバルカ共和国へ渡ったとされています。

しかしバルカで内乱が発生。

卓と明美、そして幼い憂助も、

死亡したと思われていた

というのです。

ところが憂助は生きていました。

約20年前、17歳ほどだった憂助が乃木家を訪れた際、寛道はDNA検査を行い、親族であることを確認。その後、憂助は「丹後隼人」から本名の「乃木憂助」へ戻しました。

寛道は両親の結婚写真と、乃木家に代々伝わる守り刀を憂助へ渡しています。

さらに気になるのが、乃木が3年前にも突然、乃木家を訪ねていたことです。

その時の乃木は、両親の遺体が見つかったのか、父が持っていた刀や家紋について、寛道へ何度もしつこく尋ねていました。

つまり乃木は、第5話で初めて父親の生存を疑ったのではなく、少なくとも3年前から父親を捜していたことになります。

ならば、

父・乃木卓も生きている可能性はないのか?

という疑問が出てきます。

乃木家の家紋がテントのマークと同じ

そして第5話最大級の伏線。

乃木寛道から乃木家の家紋を見せてもらった野崎。

その形を見て表情が変わります。

なぜなら、

乃木家の家紋と、テントが使用しているマークが同じだった

からです。

偶然とは思えません。

テントのマークは、

乃木家から取られたもの?

だとすれば、テントの中心人物と乃木家には極めて深い関係があるはずです。

乃木と黒須がアリを追う

一方、乃木と黒須はテントへ近づくため、

アリ・カーン

を追っていました。

第4話で山本から、アリがテントの上位人物であることを聞き出しています。

野崎とチンギスがGFL社へ向かうと、その様子を乃木と黒須が離れた場所から監視していました。

その後、乃木たちはウランバートルに潜伏するアリを発見します。

黒須はアリへ活動資金と次の指示を渡した連絡役・ミンジを尾行。ミンジをたどって、ホテルに隠されていたアリの家族の居場所を突き止めました。

乃木と黒須は護衛を排除して家族を拘束し、アリの妻から送られたように見せかけた連絡で、アリを使われなくなったモスクへ呼び出します。

こうして公安より先にアリの居場所を割り出し、拘束したのです。

乃木は、

テントの目的

日本を狙う理由

テントの拠点

連絡方法

そして、

テントのリーダー

について問い詰めます。

しかしアリは、

テントなど知らない

と白を切り続けます。

乃木がアリの家族を人質にする

そこで乃木は、アリへある映像を見せます。

そこに映っていたのは、

アリの家族。

母親。

妻。

娘たち。

黒須がアリの家族を拘束していました。

乃木はアリへ、

日本の死刑は絞首刑

だと説明。

それでもアリは、

日本人にそんなことができるはずがない

と口を割りません。

すると乃木は黒須へ、

「やれ」

と指示。

アリの家族が次々と処刑されたように見える状況を作ります。

第4話で山本を処分した時以上に、

別班としての乃木の冷酷さ

が強く出た場面でした。

テントのリーダーはノゴーン・ベキ

家族を守ろうとしたアリは、ついに知っている情報を話し始めます。

そして乃木が、

テントのリーダーは誰なのか

と問い詰め、ある写真を見せます。

その写真を見たアリの表情が変化。

乃木は確信します。

写真に写っていた人物こそ、

ノゴーン・ベキ。

テントの指導者です。

役所広司さん演じる、第1話から登場していた謎の男。

ようやく名前と立場が明らかになりました。

さらにアリが日本人の価値観を持ち出したことから、乃木はテントの創始者は日本人だと見抜きます。アリも否定しませんでした。

アリの家族は全員生きていた

ベキの名前を明かしたアリは、家族を殺した乃木へ激しい憎しみをぶつけます。

しかし実際には、

アリの家族は殺されていませんでした。

見えない場所でワイヤーなどを使い、処刑されたように見せかけていたのです。

乃木は情報を引き出すための演出だったことを明かし、アリへ謝罪します。

乃木は山本の時のように誰でも容赦なく殺すわけではありません。

ただし、

目的のためなら家族を本当に殺したと思わせるところまでやる。

別班としての乃木がどういう人物なのか、ますます分からなくなってきました。

乃木はノゴーン・ベキが父・乃木卓だと確信

しかし衝撃はここからです。

乃木がアリへ最初に見せたのは、若いころの父・乃木卓の写真から作った、

40年後の顔を予測したシミュレーション画像

でした。

アリはその画像を見て、テントの指導者ノゴーン・ベキだと認めます。

さらに床へ落ちた乃木の両親の結婚写真を見たアリは、そこに写る2人をベキとその妻だと知っていました。

乃木はアリへ、

この2人は自分の両親だ

と明かします。

父の現在の顔をあらかじめ作って持ち歩いていたことから、乃木は以前から父親の生存とテントとの関係を疑っていたのでしょう。

そしてアリの証言により、

乃木は、ノゴーン・ベキ=乃木卓だと確信します。

死亡したと思われていた乃木卓は生きており、ノゴーン・ベキとしてテントを率いている可能性が極めて高くなりました。

第5話は、

「父親を失った別班員・乃木」

と、

「テントを率いる父とみられるベキ」

という、とんでもない親子関係の可能性を示して終了します。

テントの大規模な会議が始まる

第5話のラストでは、巨大なテントのマークが掲げられた場所へ、ベキや二宮和也さん演じる男をはじめ、多くのメンバーが集まります。

そこで始まったのは、テロの作戦会議というより、組織の収支を確認するような正式な会議でした。

テントには国や地域をまたぐ多数の構成員がおり、かなり整った指揮系統と資金管理があるように見えます。

テントは本当に、ただのテロ組織なのでしょうか。

VIVANT第5話で判明したこと

第5話で分かったことを整理すると、

  • 山本の死をきっかけに野崎が乃木を本格的に疑い始めた
  • 乃木は公安からマークされることを警戒している
  • 赤い饅頭は別班の連絡方法
  • 第3話で乃木が神田明神の祠を確認した理由も別班の連絡に関係していた
  • 櫻井里美は別班の司令
  • 乃木がジャミーンの手術費1470万円を匿名で寄付した
  • 野崎とチンギスがテントを追うために手を組んだ
  • 乃木はドラムの盗聴器兼GPSに最初から気づいていた
  • 乃木もザイールの左手を撃っていた
  • 乃木は「丹後隼人」という名前で育った時期がある
  • 幼い乃木はバルカで人身売買されていた
  • 日本人の戦場ジャーナリストによって救出された
  • 乃木は記憶に障害があり自分の名前も分からなかった
  • 丹後つばさ園で育った
  • 約20年前のDNA検査で乃木家の親族だと確認され、本名へ戻った
  • 乃木は少なくとも3年前から両親の遺体や家紋について調べていた
  • アメリカのミリタリースクールで極めて優秀な成績を残していた
  • 乃木の父親は乃木卓
  • 母親は乃木明美
  • 卓は警察官を辞め農業使節団としてバルカへ渡ったとされていた
  • 乃木家の家紋とテントのマークが同じ
  • アリはテントについて詳しい情報を持っていた
  • 黒須が連絡役ミンジを追い、アリの家族の潜伏先を突き止めた
  • 乃木はテントの創始者が日本人だと見抜いた
  • テントのリーダーはノゴーン・ベキ
  • ノゴーン・ベキは乃木の父・乃木卓とみられる
  • テントには多数の構成員と組織的な会計管理がある

というところです。

第4話で、

乃木=別班

という答えが出ました。

そして第5話では、

ベキ=乃木の父親ではないか

という、さらに大きな答えが出ました。

しかし今度は、

なぜ乃木の父親がテントを率いているのか?

という物語最大級の謎が生まれています。

VIVANT第5話で新たに生まれた謎・疑問

第5話の謎① 乃木卓はなぜノゴーン・ベキになった?

第5話最大の謎です。

乃木の父親、

乃木卓。

伯父・寛道の話では、もともと警察官。

その後、警察を辞めて農業使節団としてバルカへ渡ったとされています。

そこで内乱に巻き込まれ死亡したと思われていました。

ところが現在は、

ノゴーン・ベキ

としてテントを率いている可能性が高い。

何があったのでしょうか。

普通の元警察官が、

世界規模の謎の組織を率いる人物

になるとは考えにくいです。

バルカ内乱で何かあった?

日本政府に見捨てられた?

妻・明美の死が関係している?

家族を失ったことへの復讐?

そもそも卓がバルカへ渡った理由自体に裏がある?

第5話時点ではまだ分かりません。

ただ、

もしベキ=乃木卓であり、さらにテントの創始者でもあるなら、卓が組織を作った理由こそ物語全体の核心

なのではないでしょうか。

【その後】ベキの過去とテント誕生の経緯は、第9話で大きく動きます。

→ VIVANT第9話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎② なぜ乃木家の家紋がテントのマークなのか?

これもかなり大きい。

乃木家の家紋と、

テントのマークが同じ。

だとすれば、ほぼ間違いなく、

テント側が乃木家の家紋を組織のマークとして使っている

ように見えます。

では誰が決めたのでしょうか。

ベキ=乃木卓なら、

父親が自分の家の家紋をテントのマークにした?

というのが最も自然です。

しかし、なぜ?

家族を忘れないため?

日本へのメッセージ?

乃木家の名を残すため?

テントを作った理由そのものと関係している?

家紋が単なるデザインではなく、

ベキの過去や日本への感情を示すマーク

なのかもしれません。

【その後】家紋に込められた意味を考える手がかりは、第9話で明らかになります。

→ VIVANT第9話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎③ ベキは本当に乃木の父親?

乃木自身は、

ベキは自分の父親

だと考えています。

若いころの写真を見ると、

林遣都さん演じる乃木卓が年齢を重ねて役所広司さん演じるベキになった、

という見せ方になっています。

とはいえ第5話時点では、

DNA鑑定をしたわけではありません。

父親だと思っているだけで、

別人という可能性も完全には捨てきれません。

『VIVANT』なので、

写真だけで父親と決めていいのか?

と疑いたくもなります。

もし本当に父親なら、

乃木にとってテントとの戦いは、

実の父親との戦い

になります。

【その後】ベキが本当に乃木の父親なのかは、第8話で改めて大きく動きます。

→ VIVANT第8話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎④ 二宮和也演じる男は誰?ベキの息子?

第1話からベキのそばにいる、

二宮和也さん演じる謎の男。

第5話でもテント側にいることは分かります。

さらにベキを、

父親のように慕っている人物

に見えます。

ここで大きな疑問です。

もし本当にベキの息子なら、

乃木の兄弟?

なのでしょうか。

母親が同じ?

異母兄弟?

それとも血縁関係はなく、ベキが育てた人物?

そもそも名前すらまだ分かりません。

第1話からここまで名前を隠している以上、

乃木との関係にかなり大きな秘密がある人物

だと思います。

【その後】二宮和也さん演じる人物の正体は、第7話で明らかになります。

→ VIVANT第7話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑤ Fは乃木の幼少期に生まれた?

第5話で判明した乃木の幼少期。

バルカで人身売買。

両親との別れ。

日本へ連れてこられたものの記憶障害。

児童養護施設での生活。

そして施設では、

一人で誰かと話しているような少年だった

という話まで出ました。

となれば、

その相手はF?

と考えてしまいます。

第1話からFは、乃木が困ったときや危険なときに現れています。

もしかするとFは、

孤独だった幼い乃木が自分自身を守るために生み出した存在

なのでしょうか。

第3話で考えた、

「Fは乃木が生き延びるための人格なのでは?」

という考察が、かなり現実味を帯びてきました。

【その後】Fが生まれた瞬間と理由は第6話で明らかになります。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑥ 乃木卓は本当に警察を辞めてバルカへ行った?

伯父・寛道の話では、

卓は警察官を辞め、農業使節団としてバルカへ渡った

とされています。

しかし、少し気になります。

乃木が別班。

父親も元警察官。

そして現在はテントのリーダー。

偶然にしては出来すぎています。

もしかすると、

警察を辞めたという話自体が表向きの経歴?

だった可能性もあるのではないでしょうか。

乃木の経歴も、野崎が調べたら偽装されていました。

父・卓にも、

表には出せない別の任務

があったとしてもおかしくありません。

【その後】乃木卓がバルカへ渡った本当の理由については第6話で新たな事実が判明します。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑦ 乃木はなぜ別班になった?

第4話から残っている謎です。

第5話で乃木の経歴はかなり分かりました。

幼いころから壮絶な人生。

その後アメリカのミリタリースクールへ進み、

射撃・格闘技・サイバーセキュリティーなどで高い能力

を身につけています。

別班になる素質は十分あります。

しかし、

なぜ乃木自身が別班へ入ろうと思ったのか

はまだ分かりません。

家族を失った経験?

自分を助けてくれた日本への恩返し?

父親を探すため?

テロから人々を守るため?

それとも誰かからスカウトされた?

乃木の人生を考えると、

「日本を守る」という考えに至った理由

にも何か大きな出来事がありそうです。

【その後】乃木がどのような思いで日本を守る道を選んだのかは第6話で描かれます。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑧ 乃木はなぜザイールを撃った?

第5話で、ザイールの腕を撃ったのは野崎だけではなく、乃木もほぼ同時に発砲していたと判明しました。

あの時点の乃木は、野崎が現場にいることを知らなかったはずです。つまり、誰かに助けてもらう前提ではなく、自分で起爆装置を落とさせるために銃を用意していたことになります。

それでも銃を隠したまま撃ったのは、ザイールに気づかせず起爆を防ぐためであり、同時に自分の射撃能力を周囲へ知られないためだったのでしょう。

野崎の発砲と重なったのは偶然に見えますが、訓練を受けた2人が同じ瞬間を最適な射撃のタイミングと判断した可能性があります。

第5話の謎⑨ 乃木はなぜ盗聴器を外さなかった?

乃木がドラムの仕掛けた盗聴器兼GPSに気づいていたなら、なぜすぐに外さなかったのでしょうか。

考えられるのは、何も気づいていない商社マンを演じ続けるためです。装置を外せば、特殊な感覚や訓練を持つ人物だと野崎に警戒されます。

もう一つは、野崎に自分を追跡させる意図です。現地警察とテントの両方に追われる状況で、公安の野崎が近くにいれば、いざという時の助けになります。

乃木がサムとの重要な会話を屋外へ移したのも、装置の存在を意識していたからだと考えられます。盗聴器を外さず、聞かれてよい情報だけを聞かせていたのではないでしょうか。

第5話の謎⑩ 乃木はいつからベキ=父親を疑っていた?

第5話でアリの証言を聞き、乃木はベキが父・乃木卓だと確信しました。

しかし、疑い始めたのはもっと前です。

寛道によれば、乃木は3年前に乃木家を訪れ、両親の遺体や父の刀、家紋についてしつこく尋ねていました。

さらに第1話を見直すと、タクシーの中で乃木が見ていたのは両親の結婚写真と、父の40年後の顔を予測した画像です。

その直後、乃木が向かった相手はテントの構成員ザイールでした。

つまり第1話の時点で乃木は、

父親がテントに関わっているのではないか

と疑っていた可能性があります。

丸菱商事でバルカの事業に関わったことも偶然だったのか。それとも別班の任務と父親捜しを重ねるため、自らバルカへ近づいていたのでしょうか。

第5話の謎⑪ 乃木は山本を殺したのに、なぜアリの家族は助けた?

第4話で乃木は、テントのモニターだった山本を自殺に見せかけて処分しました。

一方、第5話ではアリの母親・妻・娘たちを殺したように見せましたが、実際には全員を助けています。

違いは、テントへの関与でしょう。

山本は自らモニターとなり、誤送金や情報漏えいに手を染めていました。しかしアリの家族がテントの活動に関わっている描写はありません。

乃木は任務のためなら冷酷な手段を使うものの、

無関係な家族までは殺さない

という一線を引いているのかもしれません。

ただし、アリ自身もまだ殺されていません。情報をさらに引き出すためなのか、父親へつながる人物だからなのか。乃木なりの処分基準がどこにあるのかは、まだ分かりません。

第5話の謎⑫ 幼い乃木を救った戦場ジャーナリストは誰?

人身売買され、物乞いをさせられていた幼い乃木を救ったのは、日本人の戦場ジャーナリストでした。

しかし第5話では、名前も、その後どうなったのかも明かされていません。

内乱の中で偶然、乃木を見つけただけなのでしょうか。

それとも乃木卓や警察と接点があり、憂助を捜していた人物なのでしょうか。

身元も分からない少年を日本へ連れ帰り、児童養護施設へつないだ人物です。乃木が日本で生きることになった出発点だけに、単なる説明役で終わらない可能性もありそうです。

第5話の謎⑬ 乃木家の守り刀は今後の鍵になる?

乃木家へたどり着いた憂助に、寛道は家に代々伝わる守り刀を渡していました。

父・卓も、同じ家紋が入った刀を持っていたといいます。

家紋は乃木が自分の本名を取り戻す手がかりであり、現在はテントのマークにもなっています。

だとすれば守り刀は、

  • 乃木家の人間だと証明するもの
  • 父と息子を結ぶもの
  • テントのマークの由来を示すもの

として再び重要になるのではないでしょうか。

【その後】乃木家の守り刀は、第10話で再び登場します。

→ VIVANT第10話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑭ ベキはなぜジャミーンを知っている?「また一人」の意味は?

第1話でベキはジャミーンの写真を見て、

「また一人にさせてしまったな」

と話していました。

第5話でベキが乃木の父親だとみられるようになったことで、この言葉がさらに気になります。

ベキはなぜジャミーンを知っているのでしょうか。

「また」とは、アディエルを失って再び一人になったという意味なのか。それとも、ジャミーンが以前にも大切な人物を失ったことを知っているのでしょうか。

さらに櫻井はジャミーンを「奇跡の少女」と呼び、乃木は手術費1470万円を寄付しました。

別班の乃木と、テントのベキ。その両方をつないでいるジャミーンは、物語の中心に近い人物なのかもしれません。

第5話の謎⑮ テントは本当にただのテロ組織?

第5話の最後、テントでは多数の構成員が集まり、正式な会議が始まりました。

犯行ごとに集まる小規模なテロ組織というより、各地に担当者を置き、収支まで管理する大きな組織に見えます。

では、集めた金は何に使っているのでしょうか。

次のテロの資金なのか。武器や人員の確保なのか。それとも表からは見えない別の目的があるのでしょうか。

アリがベキを「我が父」と呼び、構成員が強い忠誠心を持っている理由も、金だけでは説明できません。

【その後】テントの会議の続きは、第6話で描かれます。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

第5話の謎⑯ 野崎が新庄へ情報を渡さないのはなぜ?

乃木の経歴を追い始めた野崎は、捜査内容を部下の新庄へすべて共有しているようには見えません。

新庄も、野崎から情報を与えられないことに不満そうな反応を見せていました。

第4話では新庄が山本の尾行に失敗し、続けて乃木も見失っています。

野崎は単に新庄の尾行能力を信用していないのでしょうか。

それとも、公安内部の誰かへ情報が漏れることを警戒し、あえて単独で乃木を調べているのでしょうか。

新庄の二度の失尾と、今回の不満げな表情。小さな描写ですが、今後の伏線になる可能性があります。

VIVANT第5話を見た感想

第5話を見終わって、

第4話以上に話が変わった。

という感じがしました。

第4話では、

乃木=別班

という衝撃。

でも第5話では、

乃木がなぜ普通ではない能力を持っているのか

その背景が一気に見えてきました。

バルカで人身売買。

記憶障害。

丹後隼人という名前。

児童養護施設。

アメリカのミリタリースクール。

そして別班。

第1話から見ていた気弱な乃木が、

実は壮絶な人生を生きてきた人物

だったことが分かります。

そして何より、

乃木はノゴーン・ベキ=父親だと確信。

これはさすがに大きい。

乃木は別班として、

日本を狙っている可能性のあるテントを止めなければならない。

そのテントを率いている人物が、

自分の父親。

この構図が本当なら、

ただの、

別班VSテント

ではありません。

これからは、

乃木憂助VS乃木卓

という親子の物語にもなっていくのではないでしょうか。

さらに気になるのが、

乃木家の家紋=テントのマーク。

ベキが本当に乃木卓なら、これは偶然ではないでしょう。

テントは、

乃木家そのものと深く結び付いた組織

なのだと思います。

そしてもう一人。

二宮和也さん演じる謎の男。

ベキのすぐ近くにいる。

ベキを父親のように慕っている。

でも名前すらまだ明かされない。

もし乃木の兄弟なら、

ここから、

父とみられるベキ

息子・乃木憂助

もう一人の息子らしき人物

という、とんでもない家族の話になりそうです。

第5話は、

乃木の正体を知る回ではなく、乃木の宿命が見え始めた回

だったように感じます。

【第5話視聴時点】VIVANT第6話の展開を考察

第6話最大の焦点は、

乃木と、父だと確信したベキ。

乃木はようやく、

死んだと思っていた父親が生きている可能性

へたどり着きました。

しかし父親は、

テントのリーダー。

乃木の任務はテントを止めることです。

つまり今後、

父親を追うことそのものが別班の任務

になります。

ただ、乃木は本当に父親を敵として見られるのでしょうか。

幼いころ両親と別れて以来、家族を失ったまま生きてきた乃木。

もし父親が生きているなら、

会いたい

という気持ちが出ても不思議ではありません。

一方でFは、別班としての任務を優先するような存在に見えます。

となれば第6話では、

乃木とFの考えが初めて大きくぶつかる?

可能性もありそうです。

さらに気になるのが、

乃木卓の過去。

警察官だった卓が、

なぜバルカへ渡ったのか。

なぜノゴーン・ベキになったのか。

なぜテントを率いているのか。

そして、

なぜ乃木家の家紋をテントのマークにしたのか。

第6話では、

  • Fはいつ生まれたのか
  • 乃木はなぜ別班になったのか
  • 乃木卓がバルカへ渡った本当の理由
  • ベキは本当に乃木の父親なのか
  • テントは本当に日本を攻撃しようとしているのか
  • ベキを父と呼ぶ二宮和也さん演じる男は誰なのか
  • 乃木は父親を任務として追えるのか

あたりに注目です。

特に、

乃木が父親を「敵」と見るのか、「家族」と見るのか。

ここからがかなり重要になりそうです。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

VIVANT第5話のあらすじ・考察まとめ

『VIVANT』第5話では、乃木の知られざる過去と、テントとの深い因縁が明らかになりました。

重要なポイントは、

  • 野崎が乃木の正体を本格的に疑い始めた
  • 別班の連絡には赤い饅頭が使われる
  • 第3話の神田明神の祠が別班の連絡につながっていた
  • 別班司令・櫻井里美が登場
  • 乃木がジャミーンの手術費1470万円を匿名で寄付した
  • 乃木は幼少期「丹後隼人」として育った
  • 乃木はバルカで人身売買されていた
  • 戦場ジャーナリストに救われ日本へ来た
  • 記憶障害で本名も分からなかった
  • 丹後つばさ園で育った
  • 約20年前のDNA検査で乃木家の親族と確認され、本名へ戻った
  • 少なくとも3年前から両親の遺体・刀・家紋を調べていた
  • アメリカのミリタリースクールで極めて優秀な成績を残した
  • 父親は乃木卓
  • 母親は乃木明美
  • 乃木家の家紋とテントのマークが同じ
  • 乃木は父の40年後の顔を予測した画像を持っていた
  • アリはテントの情報を知る重要人物だった
  • テントのリーダーはノゴーン・ベキ
  • ノゴーン・ベキは乃木の父・乃木卓とみられる
  • テントでは多数の構成員による正式な会議が行われている

というところです。

第4話では、

乃木=別班。

第5話では、

ベキ=乃木の父親ではないかという可能性にたどり着いた

物語の核心へ一気に近づきました。

しかし同時に、

父親はなぜテントを率いているのか。

なぜ乃木家の家紋がテントのマークなのか。

二宮和也さん演じる男は誰なのか。

Fはどうやって生まれたのか。

乃木はなぜ別班になったのか。

乃木はいつから父親とテントの関係を疑っていたのか。

ベキはなぜジャミーンを知っているのか。

テントが集めた金を何に使っているのか。

という、さらに大きな謎が生まれています。

誤送金事件から始まった『VIVANT』ですが、第5話まで来ると、

乃木家に何があったのか

という物語が、すべての中心にあるように見えてきました。

第6話では、

乃木憂助という人物がなぜ生まれ、なぜ別班として生きているのか

さらに深く明らかになっていくのではないでしょうか。

→ VIVANT第6話のあらすじ・考察はこちら

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