映画『羊と鋼の森』で共演をしているのは上白石萌音さんと上白石萌歌さんの姉妹。
注目度が上がってきているこの二人の姉妹女優ですが、いったいどのような役で出演しているのでしょうか??
上白石萌歌と上白石萌音はどのような役をしているのか?
二人が劇中で演じているのは高校生ピアニストの役です。
姉妹ピアニストはそれぞれ佐倉和音と佐倉由仁という名前の役を演じています。
主人公の山崎賢人が演じるピアノの調律師・外村にこの二人の姉妹が大きく関係していく物語です。
上白石姉妹は幼少期にピアノを少し習っていて親もピアニストということだけあって本格的にピアニストが板に付いているようでした。
でもこの役を演じるに当たってピアノから離れていた二人は音大生に練習を付いてもらい半年間特訓をしたそうです。
特に上白石萌歌さんは歌やダンスはしていたそうですがピアノの経験はなかったようです。
ピアノの音の理想がエンディングテーマのピアノ演奏を担当した辻井伸行さんだったようで佐倉和音はきっと辻井さんみたいな音が弾きたいんだろうなと思ったと上白石萌音さんは発言しています。
辻井さんの曲を何百回も聞いて弾いてすごく練習したそうです。
さすが女優魂を感じますね!!
二人は静と動の正反対なピアニストの役でした。
上白石萌音さんが演じる佐倉和音は静の役で物静かで何事も慎重な一面があり、
上白石萌歌さんが演じる佐倉由仁は動の役で感覚がすごいという感じの役でした。
スタイルが違う二人ですがそれぞれにお互いのことをすごいと思い自分には足りないものを持っているという心の内を描いた映画です。
この映画の中で二人が連弾するシーンがあるのですがそのシーンが心に残りました。
その二人が目指していた辻井さんからも「声にならないくらい感動した」とも言わせたほどで二人の演技力の高さが伺えます。
上白石萌歌と上白石萌音のデビューは?
上白石姉妹が芸能界入りを果たしたのが第7回「東宝シンデレラオーディション」です。
妹の上白石萌歌さんはグランプリを受賞、姉の上白石萌音さんは審査員特別賞を受賞したのがきっかけでした。
二人ともミュージカルやCDデビューも果たしており女優以外のマルチの才能も発揮しています。
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