【死役所】加護の会のモデルは?指差しの禁止はなぜ?

ドラマ
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実写ドラマ化が決定した人気漫画『死役所』。

トキオの松岡昌宏を主人公のシ村に迎え2019年10月16日より放送を開始します。

死役所が放送される地域はこちらの記事から

死役所がドラマ化!!放送地域はどこ?いつから?各地域での今の所の予定

死役所のあらすじは??

此岸と彼岸の境界に存在する、市役所ならぬ「死役所」。ここには、自殺、他殺、病死、事故死、寿命、死産までありとあらゆる人が訪れ、死後に自分の死の手続きをする場所である。死役所職員は全員同じ理由で死亡しており、なぜ死後職員として働くことになったのか、そもそも死役所の存在理由とは…死役所を訪れる人や職員が死んでなお「自分の人生はなんだったのか」と考えている物語である。

生と死、天国と地獄という深いテーマを持っているのが『死役所』という作品です。


では今回はそんなドラマ化が決定した死役所の中でも謎に満ちていて、物語の中核を担う組織『加護の会』について記事にしていきたいと思います。

ドラマではここまで物語が進むかどうかまだわかりませんが、ネタバレが嫌な人は読まないよう注意してください。

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【死役所】加護の会とは??

では早速『加護の会』とはどういった組織なのかを現段階でわかっている部分をみていきましょう。

死役所 加護の会の概要

  • 宗教法人 加護の会となっている宗教団体
  • 蓮田栄山(はすだえいざん)という人物が教祖で信者からは「お父さん」と呼ばれています(呼ばされている?)
  • シンボルの仕草は輪を表すオーリング
  • 全国に信者を持つ新興宗教
  • 加護の会の中で自給自足の生活をし邪悪なモノを取り除くという活動方針
  • 信者同士の結束は強固で禁欲はない
  • 強引な布教活動はしない

だいたいこんな感じです。

加護の会の教祖である蓮田栄山(はすだえいざん)の初登場は7巻での話の中で『加護の会1〜3』でした。

やっぱり宗教と聞くと構えてしまいますが、その宗教を支えにしている人もいるのは世の常ですね。

【死役所】加護の会のモデルはあるのか?

色々調べてみましたが、宗教は基本的に禁欲をするものがほとんどで『加護の会』と似たような宗教を見つけることはできませんでしたがネットに近しいのがあったのであとで紹介します。

新興宗教として有名だったのが地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教です。
ですがオウム真理教は禁欲のオーソドックスな恋人や配偶者意外との性交渉は禁止していましたし、それよりも近いのがあったんですね!!

加護の会はオウム真理教みたいなオーソドックスな禁欲はないにしろ、こういうのはオッケーで女性が積極的にしてくるようです。

では加護の会の禁欲とは?
『外界との接触を避けること』です。モットーは無為自然です。

ではそもそも禁欲ということはどういうことなのか?
禁欲するをウィキペディアで調べてみると、

人間には、様々な欲望があるため、それらを抑える様々な様式があり、また、理由も様々である。一般に広く見られる様式では、食欲を抑える断食と、性欲をおさえるものであるが、その一方で物欲や出世・地位に対する欲望といった、人間固有のものを抑えることもある。
中には睡眠欲や排泄欲のように、動物の生理機能上で欠くことのできない(欠かせば健康に極めて有害である)ものを抑えようとする者もいる。ただし欲求のうち即時的に生命維持に関わる呼吸を我慢しようとする者はきわめて稀である。
特に宗教関連の禁欲では、性欲を抑えることを指す傾向が見られ、この中では自慰行為も禁止している場合もあるが、その一方で、男女の交わりのみを禁止していたり、同性間のみの関係をタブーとして禁止していたりと、宗教や文化によって様々な様式が見られる。

なんだか堅苦しい感じで書かれていますが、要は様々な欲求を理性で抑えてしまうことです。

無為自然はというと、

作為がなく、自然のままであること。「無為」「自然」は共に「老子」にみられる語で、老子は、ことさらに知や欲をはたらかせず、自然に生きることをよしとした。

どっちにしろ加護の会の禁欲は『外界との接触を避けること』で、邪な物を入れ込まないようにして、、、という名の洗脳ですね。

加護の会の中の外界というのは人工的に作られたものになるので、自然のものとは反します。なので加護の会と盟約する際は自分の資産(現金や通帳、印鑑まですべてのもの)を差し出します。

そして世俗との縁を断ち切るために「修行の間」という場所に1週間こもりっきりになります。

修行の前に全裸になって体を拭いてもらい、修行が始まると断食をし「人は必ず死ぬ」「恐れず全てを受け入れなさい」「執着を捨てなさい」「全ての命に感謝しなさい」

ということをひたすら口ずさむことをし、期間が終われば教祖と信者たちに迎え入れられ、教祖を「お父さん」と呼び家族となる盟約を結ぶのです、、

これだけ聞くとなんじゃこりゃという感じなんですけど、現実世界でもこういうことがありそうで怖いです、、

加護の会の規模は?

加護の会は全国に15箇所あり一つの集会所に70人ほどいます。
完全に自給自足の生活をしており、ネットやメディアなどの外界との接触を避けるためにスマホはおろかテレビさえ許されていません。

ショジョがアメを食べたらキツイお仕置きとばかり鬼の形相でお尻を叩かれていました。

加護の会では強引な勧誘はしませんが、教祖の蓮田栄山(はすだえいざん)はテレビや講演会などをしており興味を持った人が入信するようにしている受け身の体制を取っています。

なのでこれからも信者は増えていく感じになりそうです。

加護の会は指差し禁止

加護の会では指差しを禁止しています。

その理由として、指差しは加護の会のシンボルである家族の絆を表す親指と人差し指で作るオーリングが関係しています。

指差しをすることでこのオーリングを作ることができなくなってしまうため禁止されているようです。

指差しをすることで家族の絆を壊すとされているため、固く禁じています。

加護の会のモデルは?ネットの声

加護の会にモデルはあるのかをネットの声を聞いてみましょう。

自分が無知なので全然知らなかったんですが、加護の会のモデルはヤマギシ会というのに似ているらしいですね。

ヤマギシ会というのは、

確かに全財産を預けるし自給自足というので加護の会と似ている点はありそうですね。

もしかしたらこのヤマギシ会というのが加護の会のモデルになっているのかもしれません。

興味がある人はこんな世界があるんだな〜ってくらいで読んでみてください。
ただし自己責任でお願いします。

【死役所】加護の会のモデルは?指差しの禁止はなぜ?まとめ

死役所の加護の会についての全貌はまだ明かされていませんが、今現在の加護の会の情報というのはなんとなくわかっていただけたでしょうか?

やっぱり何かに依存するというのは怖いですが、洗脳する側の方がいけないと思います。表現の自由というやつですね。

死役所はまだ完結していません。ドラマ化もされますが加護の会の部分まで話が進むのかな?

主人公のシ村の妻も加護の会の信者になってしまい、そこから家庭が崩壊してしまいました。

この主人公・シ村が冤罪で死役所で働いている理由に加護の会はとても関係していると思います。

これからの展開でどうなっていくのかが楽しみですね。

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