新元号が『令和』に決定いたしました。
2019年5月1日から令和元年となります。
平和の『和』に尊敬しているという意味の『令』という文字の組み合わせです。
『令』には他に命令とかの意味合いがあるのですが、『平和』ともかけているのかもしれません。
他にも『令嬢』などのより美しい・より良いなどの意味もあり、平和をより良いものとしていくという意味合いも含まれているのかもしれません。
古典である万葉集から選ばれました。
今までは中国の古典から選ばれていたことがほとんどだったのですが、今回は恥とはて日本の古典からの抜粋です。
2019年4月1日午前11時40分に菅官房長官が発表いたしました。
今まで元号に使われてきた言葉
引文回数の多い典籍
- 『書経』(尚書)35回
- 『易経』(周易)27回
- 『文選』25回
- 『後漢書』24回
- 『漢書』21回
- 『晋書』16回
- 『旧唐書』16回
- 『詩経』15回
- 『史記』12回
- 『藝文類聚』9回
使用回数の多い漢字
- 永 29回
- 元・天 27回
- 治 21回
- 応 20回
- 正・長・文・和 19回
- 安 17回
- 延・暦 16回
- 寛・徳・保 15回
- 承 14回
- 仁 13回
令和は元号の初めとされる『大化』から数えると248番目の元号になります。
元号の選ばれる基準
「国民の理想としてふさわしいような、よい意味」「漢字2字」「書きやすい」「読みやすい」「これまでに元号またはおくり名として用いられたものでない」「俗用されているものでない(広く一般に使われていない)」「イニシャルが被らない」などを基準として決められるようです。
国民の元号予想が外れた
「永安(えいあん)」、「永光(えいこう)」「永和(えいわ)」 「永明(えいめい)、「和永(わえい)」、「安栄(あんえい)」、「安明(あんめい)」、「栄安(えいあん)」
とネット場で話題になっていた国民の元号予想は外れましたが平和を象徴する『和』という漢字は入っていたりで、ニアピンが多かったですね。
女子高生の予想もあったようです笑
それがこちら
マーケティング会社「アイ・エヌ・ジー」(東京都)が3月上旬、渋谷センター街で女子高生300人を対象にしたアンケートで、「安久(あんきゅう)」が15票でトップだったと発表した。
2位は「平和」(10票)で、3位は「嵐」「安政」「大成」(5票)。6位は「桜華」「永安」「希望」「朝日」「和平」、11位は「タピオカ」「安生」「安和」「光明」「将」「明成」「卍」「快明」。
タピオカとか卍とかだったら日本終わりだなと思いましたがカスリもしないようでよかったです。
タピオカ元年とかだったら生まれてくる子供達がかわいそうですよね笑
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