コーラに関する都市伝説は色々ありますがその中でも有名なのが飲みすぎると歯が溶けてしまうというもの。
都市伝説なので全部が本当でないにしても『火のないところに煙は立たない』ということで半分は本当のことのようなんです。
これはコーラに限らず一般的な清涼飲料には酸味料が含まれています。
歯や骨の成分はマグネシウムやカルシウムでできています。
このマグネシウムやカルシウムは酸に溶けてしまうという性質を持っています。
飲み物なので人間の骨に直接当たることや歯に長時間当たりっぱなしということはありません。
飲んだくらいでは歯が溶けるということはありませんが、抜けた歯を長時間浸して置いたりすると溶けるということになります。
この骨が溶けるというのは実際にコカコーラ社も認めている事実なのです。
この時実験に使われたのは魚の骨でした。
魚の骨をコーラに浸した時に溶けたのはあったようです。
ただ魚の骨と人間の骨は成分が違うので半分正解で半分わかっていないということになります。
人間の体内に入ったコーラは消化器官を通過した後骨に到達するまでに他の成分に変化しているので骨が溶ける、脆くなることはないとコカコーラ社はコメントしています。
実際に私もコーラをずっと飲み続けていますが虫歯になることはあっても歯が溶けるということは感じませんでした。
こういう噂が立ってしまうのも売れている証しなのかもしれませんね。
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