日中仕事や学校に行って雨が降らないか心配、朝の時間に洗濯物を干す時間がない、などの理由で夜に洗濯物をしている人も多いのではないでg そうか?
今回は夜に洗濯物を干すことはどんなメリットデメリットがあるのかを紹介したいと思います。
洗濯物を夜干しするメリットは?
洗濯物を夜干しするには様々なメリットがあります。
夜だからしかできないこともあるのでメリットを把握しておきましょう!
洗濯物が排気ガスに当たりにくくなる
交通量が多い地域に住んでいる方は日中に干すことで排気ガスに晒されやすくなります。
夜の方が交通量が少なくなりやすいので排気ガスで汚れがつきにくくなるんです。
工場地帯や交通量が多い地域は夜の方が空気が綺麗ということなので排気ガスなどの化学的な汚れがつきにくいというメリットがあります。
室内干しよりも乾きやすい
洗濯物は風通しが良いと乾きやすくなります。
室内干しだと風はなく湿気がこもりやすくなってしまいます。
もちろん日中に干した方が温度もあるので乾きやすいですが部屋干しと比べると夜干しの方が乾きやすくなるんです。
夜に風が強い地域の方は夜に乾かすのもありだと思います。
洗濯物が日焼けしない
夜は紫外線が少なくなります。洗濯物は日に当たりすぎると色が変色したりする日焼けが発生してしまいます。
特に夏などの日差しが強くなる時期は洗濯物が乾いた後も日に当たり続けますので洗濯物が日焼けしやすくなってしまいます。
夜干しの場合はそういうことが起こりにくいというメリットがあります。
お風呂のお湯が使える
洗濯物にお風呂の残り湯を使っている方も少なくないのではないでしょうか?お風呂の残り湯を使うというメリットは水道代を節約できるという点です。
さらに夜に暖かいお風呂のお湯を使うことによってメリットもあります。
お風呂のお湯は夜人が入ったすぐ後だと細菌が3倍程度の増えに対して、朝方になると2000倍にもなるという結果も出ています。
翌日に前日のお風呂の残り湯で洗うということは衛生面的によくないということがわかりますね。
さらに暖かいお湯を使うことによって汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。
夜間電力の場合電気代節約ができる
夜間電力を契約をしている場合は電力が夜の方がやすくなりますので電気代の節約につながります。
多少の金額ですがチリツモなので夜間電力を契約している人にとっては夜干しのメリットに繋がると思います。
朝の時間の有効活用ができる
朝は一人暮らしの人の場合は朝のバタバタした時間を少しでも睡眠時間に当てたり、主婦の人は子供を送り出したり家事でバタバタしてしまいがちな時間帯ですよね。
夜のうちに洗濯機を回して干しておけばこういうバタバタした時間帯を少し余裕がある時間に変えることもできます。
さらに着た服をすぐに選択できるという点からすると雑菌の繁殖も防げるというメリットもあります。
洗濯物を夜干しするデメリットは?
続いて夜干しをすることによるデメリットです。
メリットがあればデメリットがあるもの。デメリットも把握しておきましょう。
虫の心配がある
自然が多い地域は夜に虫が洗濯物に卵を産み付けるということがあります。虫の卵は洗濯機を回しても取れない場合もあるので自然が多い地域やベランダに虫を見かける人はこういった点を意識した方がいいです。
虫の卵は以外にわかりにくいのでこういったデメリットがあることも把握しておきましょう。
洗濯物が盗まれたりする
一階に住んでいたり洗濯物に外からでも手が届きやすいところに干していると盗まれる確率が上がってしまいます。
泥棒は夜に洗濯物が干しっぱなしになっているかということでその家が留守かどうかという判断材料にしていることがあるそうです。
他の周りの家も夜干しをしているのであれば目をつけられる心配は減るのでしょうが自分の家だけだという場合は外から見えない場所に干したりするなど気をつけた方がいいです。
また防犯上、ボヤ騒ぎになったという例もあります。
騒音問題
夜に洗濯物を干すことはもちろんですが音が発生してしまいます。
集合住宅に住んでいる場合は下の階に響いたりしてご近所トラブルに巻き込まれる場合があります。
一般的には夜の9時くらいまでは許されるという風潮がありますがそれ以降にするのであれば騒音によるトラブルが心配というデメリットがあります。
ご近所付き合いをしっかりとしていない場合や年配の方が住んでいる場合は周りの環境に気を使わないといけないというデメリットです。
洗濯物が乾ききらない
洗濯物は温度や湿度、風などの環境によって乾きやすさが変わってきます。環境に合わない場所で夜干しをすることで生乾きになってしまい臭いが残ってしまう可能性があります。
夜は昼に比べると温度が低くなり湿度が上がりやすくなるという傾向があります。洗濯物の生乾きの臭いは乾ききるまでの時間にもよります。
もし臭いが気になるという方は臭いをカットするような洗剤を使用することをおすすめします。
洗濯物は夜干しと昼干しのどちらがいいのか?
結局夜干しと昼干しのどちらがいいのかというのは自分の環境や周りの環境次第になってしまいます。
もし朝にバタバタしていて洗濯物が終わるまで待つ時間がないとか、どうしてもその次の日に同じ洋服を着ないといけない場合は夜のうちに選択するしか方法はありません。
また逆に朝洗濯して乾いたらすぐに取り込める環境があるのであれば昼干しの方がいいかもしれません。
夜干しにもメリットはありますが、日光に当てて適切な乾かし方をした方がやっぱり気持ちいですよね。
また環境に至っては日中は周りが工場地帯や排気ガスが多いという地域は夜の方が綺麗な空気で洗濯できたりするのでそっちの方が良かったりします。
洗濯物を乾かす時のポイント
洗濯物を乾かす時は出来るだけ早く乾かすに越したことはありません。
その時のポイントをお伝えします。
洗濯物は出来るだけ水分を取ってから干す
洗濯物は水分が残っていると乾きが遅くなってしまいます。
脱水をよくするか、乾燥機を当てるなどの工夫をしてから干してあげると早く乾きます。
洗濯物の干し方
洗濯物は濡れているもの同士がくっついた状態だと乾きが遅くなります。
洋服の場合は干し方も肝心になってきてアーチ状に長いものをを端っこに干して真ん中が短いものが来るようにすると中に空間ができて乾きやすくなるという実証がされています。
またタオルなどは筒状に干してあげることで乾きが早くなったりします。
洗濯物を夜干しするときは外から見えないようにする
洗濯物が外から見えていると防犯的によくないことがあります。
外から目につきにくところに干した方が防犯上いいのですが早く乾かすためには風通しが良いように少し高いところに干した方が早く乾きます。
その時の住んでいる状況に合わせて対策できるといいですね。
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