ジャガイモ食べて緊急搬送!!
2019年7月9日に神戸の小学校の児童13人が腹痛や手のしびれによって救急搬送された。
児童は、家庭科の授業中に朝掘ったジャガイモを調理して食べた、とのこと。
ジャガイモには、天然毒素であるソラニンやチャコニンが含まれているため、
昔から「ジャガイモの芽は食べてはいけない!」と言われているが、実は、芽だけではなく、ジャガイモの皮にも毒素が含まれている場合がある。
ジャガイモは未成熟のモノや、地中の浅い場所で育ったジャガイモは光に当たりジャガイモの皮が緑色になることがある。
この、緑色になった皮にも毒素が含まれているのだ。
今回、児童たちが食べたジャガイモは成熟しきれていないジャガイモか地上に浅い場所にあった光に当たっていたジャガイモだと予想できる。
ジャガイモの毒素は、火を通しても消えることはないため。
ジャガイモは、光を当てすぎずしっかりと成熟してから収穫する事。
そして、収穫後には光の当たらない通気性の良い場所で保管。
ジャガイモを調理する際には、芽だけでなく、しっかりと皮をむいて食べる等、皮にも十分に注意して食べる必要がある。
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